NWA世界選手権 1

 

NWA世界ヘビー級選手権 Aタイプ

昭和40年代のプロレスファンにはお馴染みのベルト。パット・オコーナー、ルーテーズもこのベルトを巻いていたようだ。約10年に渡って使われたこのベルトは1973年7月のレイス−ブリスコ戦を前にBタイプに変わったのだが、なぜかブリスコがこのAタイプのベルトを巻いた写真が残っている。

 

     
パット・オコーナー   バディ・ロジャース  

ルー・テーズ

  ジン・キニスキー

 

   
ドリー・ファンク・ジュニア   ハーリー・レイス   ジャック・ブリスコ

 

NWA世界ヘビー級選手権 Bタイプ

筆者の世代には何といってもこのタイプが世界王者の証であった。前記のように1973年7月のレイス−ブリスコ戦の前に御披露目され、レイスを破ったブリスコが腰に巻いた。以後ベルトが赤から黒に変わったが、10年以上にわたり使われた。馬場がまいたのも故のベルトであった。(画像は随時追加します)

       
ハーリー・レイス   ジャック・ブリスコ   テリー・ファンク   ハーリー・レイス   ダスティ・ローデス

 

   
ジャイアント馬場   リック・フレアー   ケリー・フォン・エリック

 

NWA世界ヘビー級選手権 Cタイプ

1986年ごろに登場したベルトだが、ファンには不評を買う。このベルトに変わってからNWAの権威ががた落ちしたという声も多い。

 

 
リック・フレアー  

ロニー・ガービン

 

NWA世界ジュニア・ヘビー級選手権

このタイトルに関してはあまり当時の雑誌でも海外の防衛戦の模様が掲載されることは少なかったので資料が非常に少ない。60年代に使われた黄金のベルトをここでは紹介したい。このベルトは79年にごく短期間ながら復活している。

 

     
マイク・クランシー  

マイク・デビアス

  ダニー・ホッジ   ロン・スター

 

 

NWA世界ジュニア・ヘビー級選手権 Bタイプ

70年代半ばに登場した新デザインのベルトで、フリッツ・フォン・エリックが1万ドルで作成しケンマンテルに贈呈したもの。約10年間使われたが、途中で中央部の星条旗の形状が変わっている。(アップ写真は変更後のもの)


後期

       
前期:ヒロ・マツダ   前期:ケン・マンテル   後期:ネルソン・ロイヤル   後期:レス・ソントン   後期:ジェリー・ブリスコ

 

 

 NWA世界ジュニア・ヘビー級選手権 ロイヤル・タイプ

ネルソン・ロイヤルが国際プロレスで阿修羅原の挑戦を受けた際に締めていたベルト。当時はロイヤルが本当にタイトル保持者であったかどうかを巡って議論が巻き起こった。

 

 ネルソン・ロイヤル

 

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