WWF認定ノース・アメリカンヘビー級
 テッド・デビアス   パット・パターソン

 坂口征二 上:初代ベルト、下:2代目ベルト 
   
 1979年当時「次期NWA世界ヘビー級チャンピオン候補」の最右翼といわれたテッド・デビアスが、2月にWWFに転戦した際にWWFより与えられた新設タイトル。デビアスは同年6月にアレンタウンでパット・パターソンに敗れ王座から転落。パターソンは新日本プロレスに来日し、11月8日に坂口征二の挑戦を受けたが敗れて王座から転落。
 王座を獲得した坂口は日本で防衛戦を繰り返したが、ベルトは作り直している。オリジナルのノース・アメリカン・ベルトはパターソンが持ち帰り、インターコンチネンタル・ヘビー級の初代ベルトとして流用したと思われていたが、新日本プロレスが保管しており、1982年年4月21日にグラン浜田がUWA世界ミドル級のベルトとして巻いて登場している。。