アベ・ヤコブ Abe Jacobs
 レッド・ピンパーネル(*) Red Pimpernel
 

昭和49年来日時

レッド・ピンパネール
  ■ニックネーム:青鮫
■本名:エイブ・ジェイコブス(?)
身長・体重:190センチ、120キロ
生年月日:1934年(35年説もあり)
■出身地:
ニュージーランド・ウェリントン出身
得意技:キウィ・ロール
■主要タイトル:
 ニュージーランド・ヘビー
 インターナショナルTVタッグ(ロス版)
 フロリダ・タッグ
 ウエスタン・タッグ
■来日回数:4回
■参加シリーズ:
 42 1(日)新春・S
 47 9(新)ニュー・ゴールデン・S (*)
 48 5(新)ゴールデン・ファイト・S (*)
 49 10(新)闘魂S第2弾 (*)
 
 ニュージーランド出身のレスラーで、現地ではエイブ・ジェコブスと発音される。アメリカではNY地区を振り出しに、ミッドアトランティック、ジョージアやフロリダなど東海岸を主戦場に活躍していたようだ。初来日時は素顔で登場し、ミスター・アトミックとのコンビで大木&吉村組の保持するアジア・タッグに挑戦している。

 日本のファンには新日本プロレスにレッド・ピンパネールとして来日した事の方が知られているだろう。新日本プロレスにはカール・ゴッチのブッキングで登場。リングネームは小説の「スカーレット・ピンパーネル」をもじってつけられた。まだテレビのついていなかった頃の新日本プロレスの貴重な外人エースとなり、猪木がゴッチから奪取した世界ヘビー級タイトルにも挑戦した。

 最後の来日となった昭和49年「闘魂シリーズ第2弾」では、レッド・ピンパネール名義でブッキングされたが、なぜか素顔でファイトしている。ヤコブはゴッチのお気に入りだったが、これはゴッチとのシングル戦を組まれてもいやな顔をしなかった為だといわれている。