エディ・グラハム Eddie Graham

初来日時


昭和49年来日時(撮影:花園えびす氏)
  ■ニックネーム:フロリダの虎
■本名:エドワード・ゴセット
身長・体重:178センチ、110キロ
生年月日:1930年1月15日(1985年1月20日没)
■出身地:米・テネシー州チャタヌーガ出身
得意技:足4の字固め
■主要タイトル:
 南部タッグ(テネシー版)
 MWA世界ジュニア・ヘビー(オハイオ版)
 サウスウエスト・タッグ
 NWA世界タッグ(ジョージア版、フロリダ版)
 USタッグ(NY版)
 南部ヘビー(フロリダ版)

 ジョージア版世界ヘビー
 アジア・タッグ(日本プロレス)
■来日回数:3回
■参加シリーズ:
 41 5(日) ゴールデン・S
 42 1(国) パイオニア・S
 49 2(全) エキサイト・S
 
 マイク・グラハムの父親。グラハム四兄弟の次男として売り出しNY地区のUSタッグ選手権を獲得して人気を獲得。フロリダに腰を据えてからはサム・スティンボートとのコンビで活躍したタッグの名手。昭和41、42年に来日した時にはライバルのヒロ・マツダと熱戦を展開し、キラー・カール・コックスとのコンビでアジア・タッグ王座を獲得した。猪木との因縁も深く、昭和42年に国際プロレスに参加した際には、特別参加していた猪木が保持するUSヘビー選手権にも挑戦している。
 昭和50年代前半には全日本プロレスに協力したが、1979年にNWA副会長となり藤波にインターナショナル・ジュニア・ヘビー級への挑戦のチャンスを与えたのは、猪木への友情か? ジュニア・ヘビーの体格ながら南部では一時代を築いた名レスラーだった。引退後はフロリダでプロモーターとして成功したが、副業で始めた不動産事業が失敗し、1985年にピストル自殺を果たす。