エル・ゴリアス El Goliath
 アジアン・テローズ2号(*) The Asian Terrors#2
 

エル・ゴリアス

アジアン・テローズ2号
  ■ニックネーム: タイトル泥棒、 アジアの暗殺団(*)
■本名:パブロ・オルダス・クリスプ
身長・体重:178センチ、105キロ
生年月日:1934年6月18日 (2004年4月12日没)
■出身地:
メキシコシティ出身
得意技:メキシカンストレッチ
■主要タイトル:
 メキシコ・ナショナル・ヘビー
 アメリカス・タッグ、アメリカス・タッグ
 カリフォルニアTV
 パシフィックコースト・ヘビー
 テキサス・タッグ
 NWA世界タッグ(カンサス地区)
 ジョージア・タッグ
■来日回数:4回
■参加シリーズ:
 46 5 (日) ゴールデン・S
 47 8 (日) 第2次サマー・ビッグ・S
 51 2 (新) ビッグ・ファイト・S
 52 6 (新) アジア・チャンピオン・S (*)
 
 ブラック・ゴールドマンとのタッグで「ゴマのハエコンビ」とか「タイトル泥棒」などと言われたタッグの名手。ニックネームの通り全米各地でトップクラスの活躍をした。日本プロレスと新日本プロレスに2回づつ参戦。日本プロレスではアントニオ猪木&吉村道明組のアジア・タッグに、新日本プロレスでは坂口征二&ストロング小林組のNWA認定ノースアメリカン・タッグに挑戦したが、いずれも惜敗している。1978年にはロスで藤波辰巳のWWF認定ジュニア・ヘビー級タイトルに挑戦して苦しめた。

 非常に気性が荒く、昭和47年に来日した際はクリス・マルコフと大喧嘩して耳を食いちぎった事もある。基本的にラフファイターではあるが実はかなりのテクニシャンで、観客を楽しませるテクニックも抜群。玄人好みの名バイプレーヤーであった。