アントニオ・ロッカ Antonino Rocca
  ■ニックネーム:ニューヨークの帝王
■本名:アントニーノ・バイアセットン
身長・体重:179センチ、102キロ
生年月日:1927年4月13日(1977年3月15日没)
■出身地:イタリア・トレヴィーソ出身
■主なタイトル:
 インターナショナル・ヘビー
 (ニューヨーク版、モントリオール版)
 テキサス・ヘビー
 AWA世界ヘビー(オハイオ版)
 NWA世界タッグ(ニューヨーク版)
 WWC北米タッグ
■来日回数:1回
■参加シリーズ:
 50 10 闘魂S
 
 1950〜1960年代にかけて「ニューヨークの帝王」の名を欲しいままにした伝説のレスラー。来日経験がなく幻のレスラーといわれたが、日本へは昭和50年10月に猪木とテーズのNWF世界戦を裁く為に来日し、ようやくその姿を日本のファンの前にあらわした。帰国後ロス地区とプエルトリコで一時現役復帰しているので、若手を相手にエキジビション試合をやって欲しかった。

 プロレスに立体殺法を導入した点でも重要な人物。世紀の大レスラーも私生活では謎が多く、晩年は「UFOが迎えに来た」と口走るなどの奇行が目立ち、病院で亡くなった時には体が半分にしぼんでいたという。1977年3月15日にニューヨークの病院で肝臓ガンにより死去。日本では「アントニオ」と紹介されているが、実際は「アントニーノ」である。