モハメッド・アリ Muhammad Ali
  ■ニックネーム:
■本名:モハメッド・アリ
     (カシアス・マーセラス・クレイ・ジュニア)
身長・体重:191センチ、102キロ
生年月日:1942年1月17日
■出身地: 米・ケンタッキー州ルイビル出身
■主なタイトル:WBA、WBC世界ヘビー
■来日回数:1回
■参加シリーズ:
 51 6(新) 格闘技オリンピック
 
 当時名実ともに最強といわれたボクシング世界王者。東南アジア遠征の際にマスコミへのリップサービスで「アジアの格闘家の挑戦を受けてもいい」と発言したのを猪木が聞きつけたのが発端で、対戦を迫る猪木に追いまわされ昭和51年に対戦を受諾。同年6月26日ついに「世紀の対戦」が実現したが、当時は「茶番」「猪木の売名試合」と酷評されたが、今では180度違った評価を受けていることはご存知の通り。
 しかしこの対戦はアリには、大金をふんだくった以外は全くメリットのない試合だったといってよかろう。試合後は猪木との友情が芽生え、北朝鮮興行、猪木の引退試合に顔を見せた。しかしその自伝、伝記映画などではほとんど猪木戦には触れていない。