スーパー・デストロイヤー (*) The Super Destroyer
 タワーリング・インフェルノ (**) The Towering Inferno
 ザ・ハングマン The Hangman
 (a.k.a. ネール・グアイ Neil Guay)

スーパー・デストロイヤー
(撮影:HARU一番様)

タワーリング・インフェルノ
(撮影:HARU一番様)

ザ・ハングマン

素顔(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:首吊り男、超破壊仮面(*)、炎上仮面(**)
■本名:ネール・グアイ
身長・体重:195センチ、128キロ
生年月日:1942年7月21日
■出身地:
カナダ・ケベック州出身
得意技:カナディアン・バックブリーカー
■主要タイトル:
 アメリカス・ヘビー
 アメリカス・タッグ
 カリフォルニアTV
■来日回数:4回
■参加シリーズ:
 50 4 (新) 第2回ワールド大リーグ戦 (*)
 51 4 (新) 第3回ワールド大リーグ戦 (**)
 52 8 (新) 闘魂S
 55 11 (新) 第1回MSGタッグ・リーグ戦
 
 フランス系カナダ人のネール・グアイも来る度に名前を変えていた奇特なレスラーであった。初来日はスーパー・デストロイヤーとして、昭和50年の新日本プロレス「第2回ワールド大リーグ戦」に覆面代表で来日。リーグ戦では10勝4敗1引き分けと予想以上の活躍をしたが、シリーズ後の韓国遠征での大木金太郎のインター選手権に挑戦するも、完敗を喫し覆面をはがされた。マスクのデザインはメキシコのエル・エスペクトロとそっくりだった。
 2度目の来日ではタワーリング・インフェルノを名乗って来日。2年連続で新日本版のワールド大リーグ戦に登場したわけだが、この時は振るわず。このギミックは、当時ヒットした同名映画にあやかったものであった。
 1975年頃にはザ・ハングマンの名前でロス地区に登場し、短期間のうちにアメリカス、同タッグ、TV選手権というロス地区のタイトルを総ざらいにしたが、キース・フランクス(アドリアン・アドニス)との金網デスマッチでマスクをはがされ素顔を晒した。しかしマスクを被ってザ・ハングマンとして3度目の来日。スタン・ハンセンとのコンビで北米タッグに挑戦したが、敗退している。
 4度目の来日では素顔で参加し、アンドレ・ザ・ジャイアントとのコンビでタッグ・リーグ戦に出場したが、予選リーグで敗退しているた。ザ・ハングマンとしてはWWFにも登場。AWAにはスーパー・デストロイヤー3号として登場している。