フリッツ・フォン・エリック Fritz Von Erich
  ■ニックネーム:鉄の爪
■本名:ジャック・アドキッセン
身長・体重:195センチ、120キロ
生年月日:1929年8月16日(1997年9月10日没)
■出身地:米・テキサス州ダラス出身
得意技:アイアン・クロー
■主要タイトル:
 カナディアン・オープン・タッグ(トロント版)
 USヘビー(デトロイト版)
 北米ヘビー(アマリロ版)
 オマハ版世界ヘビー
 AWA世界ヘビー
 テキサス・ヘビー
 アメリカン・ヘビー
 インターナショナル・タッグ(日本プロレス版)
■来日回数:8回
■参加シリーズ:
 41 11 (日) 【特】ウインター・S
 42 5 (日) アイアン・クロー・S
 45 2 (日)アイアンクロー・S
 46 9 (日) 【特】サマー・ミステリー・S
 48 4 (日) アイアンクロー・S
 48 12(全)【特】ジャイアント・S第2弾
 50 7 (全)【特】サマー・アクション・S
 54 1(全)【特】新春ジャイアント・S
 
 レスラーとして、またプロモーターとして多くのレスラーから一目を置かれたのは、ジャイアント馬場とこのエリックぐらいの者だろう。ドイツ人ギミックで売ったが、両親がユダヤ系移民だったという説がある。リング上での実力者振りはもちろんのこと、一緒に来日したミル・マスカラスがゴマをすっていたというぐらいプロモーターとしても威厳を持ち、1975年からはNWA会長も勤めた。
 必殺技のアイアンクローは一度つかんだら絶対はなさない。その握力は130キロを超えていたという。リング上での栄光とは裏腹に、私生活では5人の息子を事故死で亡くしており、ケネディ家とともに呪われた一家と呼ばれ、晩年は寂しいものだったといわれている。1997年に肺がんの為他界。
 

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