カール・フォン・ショッツ Karl Von Schotz
  ■ニックネーム:ナチスの戦犯
■本名:ジョン・アンソン
身長・体重:190センチ、118キロ
生年月日:1949年4月7日 
■出身地:カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー出身
得意技:スープレックス、クロスライン
■主要タイトル:
 IWAインターナショナル・タッグ(モントリオール版)
 NWA世界タッグ(デトロイト版)
 NWF世界タッグ
 NWA北米タッグ(新日本プロレス版)
 北米ヘビー(カルガリー版)
 カナディアン・タッグ(バンクーバー版)
 パシフィックノースウエスト・タッグ
 ハワイ・ヘビー
■来日回数:1回
■参加シリーズ:
 49 5(新) ゴールデン・ファイト・S
 
 NWF認定世界タッグ王座として新日本プロレスが招聘したが、来てみたら北米タッグ王者だったというハプニング。しかしクルト・フォン・ヘスとのタッグチームは強力で、この時の防衛戦ではアントニオ猪木&坂口征二の「黄金コンビ」の挑戦を振り切りチャンピオンのまま帰国した。ヘスとのコンビネーションは絶妙だったが私生活では犬猿の仲だったと言う。
 昭和49年8月16日にロスで行なわれた再戦で、黄金コンビに敗れ王座転落すると、あっさりチームを解消(この時点でコンビ解散していたとの説もあり)し、髪の毛を伸ばしイメージチェンジをはかり、カルガリーでは本名のジョン・アンソンでベビーフェイスとして活躍。同地区の北米選手権を獲得している。パシフィックノースウエスト地区では悪党として活躍した。もっと来日してほしかった選手だ。