キラー・ブルックス Killer Brooks

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:狂乱の問題児
■本名:ティモシー・ポール・ブルックス
身長・体重:188センチ、130キロ
生年月日:1944年
■出身地:米・テキサス州ワックスハイチ出身
得意技:ギロチンドロップ
■主要タイトル:
 NWA世界タッグ(デトロイト版)
 北米ヘビー(カルガリー版)
 パシフィックノースウエスト・タッグ
 テキサス・ヘビー、テキサス・タッグ
 ナショナル・ヘビー(ジョージア版)
■来日回数:
■参加シリーズ:
 47 3(日) 第14回ワールド大リーグ戦
 49 10(全) ジャイアント・S第2弾
 52 11(国) ダイナマイト・S
 52 11(国) 全軍対抗戦(残留)
 53 2(国) ビッグ・チャレンジ・S
 54 4(国) ビッグ・チャレンジ・S
 56 3(全) 第9回チャンピオン・カーニバル
 56 4(全) インター・チャンピオン・S
 58 9(全) 【特】ジャイアント・S
 60 2(全) '85 激闘!エキサイティング・ウォーズ
 60 8(全) '85 決戦!ダイナマイト・ウォーズ
 62 5(新) '87 lWGPチャンピオン・S
 
 ディック・マードックの従兄弟。昭和50年代前半は国際プロレスにエースとして何度となく来日し、木村とチェーン・デスマッチも行なっているクレイジー・ファイター。国際プロレス崩壊後は全日本プロレス、新日本プロレスを渡り歩いた。
 葉巻をくわえ恐竜(?)の骨を振り回す入場シーンはなかなか絵になったが、殴る蹴るだけの狂乱ファイトでは目の肥えた日本のファンに支持されるはずもなく、全日本プロレスに登場した際には2番手、3番手のレスラーに終わっている。やはり国際プロレスのスタイルがブルックスには最高にあっていたように思われる。
 デトロイトではザ・シークに反旗を翻しインディー団体を設立するなど、なかなかの野心家でもあったが、シークとの興行戦争には完敗を喫した。