キング・コング King Kong
  ■ニックネーム:東南アジアの怪物
■本名:エミール・シャー(Emille Czaja)
     (エミール・ゼイメストEmil Zeimest説もあり)
身長・体重:185センチ、181キロ
生年月日:1909年(1970年5月13日没)
■出身地:ハンガリー・ブダペスト出身
      (オーストラリア・シドニー出身説もあり)
得意技:ボディプレス
■主要タイトル:
 アジア・タッグ(日本プロレス版)
■来日回数:2回
■参加シリーズ:
 30 11(日) アジア選手権大会
 34 5(日) 第1回ワールド大リーグ戦
 
 ハンガリー出身のレスラーでアムステルダム五輪でグレコ・スタイルの銀メダリストとなった・・・というのが、日本での定説だったが、海外のサイトを確認するとオーストラリア・シドニー出身とある。プロ転向後に全世界を遠征した後、シンガポールに定着。東南アジア遠征をした力道山と対戦し引き分けた。
 昭和30年の「アジア・リーグ戦」ではシングル部門では、決勝力道山に敗れるが、タッグ部門ではタイガー・ジョキンダーとのコンビで初代アジア・タッグ王者となっている。
 4年後に開催されたワールド大リーグ戦参加時は不調で、優勝争いに加わることはできなかった。その後もシンガポールでプロモーターとして活躍した。
 本名のCzajaは、「シザヤ」ではなく、「シャー」と発音するそうである。