グレート・アントニオ Great Antonio

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:密林男
■本名:アントニオ・バリチェビッチ
身長・体重:193センチ、210キロ
生年月日:1925年10月10日(2003年9月7日没)
■出身地:ユーゴスラビア(現在のクロアチア)出身
得意技:ボディプレス
■主要タイトル:特になし
■来日回数:2回
■参加シリーズ:
 36 4(日) 第3回ワールド大リーグ戦
 52 10(新)【特】闘魂S第2弾
 
 ユーゴスラビア生まれで20際の頃にカナダに移住。カーニバルレスラーとして生計を立てていたが1959年頃にプロレスラーとなる。テキサスを振り出しにミネアポリス、ニューヨーク、トロント、カルガリー等を転戦した。

 2度来日しているが、2回ともシリーズ途中で反感を買いリング内外でリンチを受けての途中帰国となっている。 かなりの虚言癖があり、ほとんどのレスラー仲間から嫌われていたようだ。

 初来日時は観客動員に貢献したとしてボーナスやギャラアップを要求し、ビル・ミラー、カール・クライザー、アイク・アーキンスにリンチを受けた。

 2度目の来日でもアンドレ・ザ・ジャイアントの怒りを買いリンチを受け、リング上でもアントニオ猪木に無残にKOされている。しかしマネージャーにチェーンでひかれてリングに登場したり、バスを引っ張ったりというパフォーマンスは昭和のファンに強烈な印象を残した。晩年は恵まれず、2003年9月に故人となった。
 

提供:HARU一番様