マイク・フォン・エリック Mike Von Erich
  ■ニックネーム:豹の爪
■本名:マイク・アドキッセン
身長・体重:188センチ、108キロ
生年月日:1964年3月2日(1987年4月12日没)
■出身地:米・テキサス州ダラス出身
得意技:アイアンクロー
■主要タイトル:
 アメリカン・ヘビー
 世界6人タッグ(ダラス地区)
 ミドルイースタン・ヘビー
■来日回数:1回
■参加シリーズ:
 62 1 (新) ニューイヤー・ダッシュ 87
 
 フリッツ・フォン・エリックの四男で本名はマイク・アドキッセン。ダラス地区で人気を博したが、1987年に自殺。父親と三人の兄が偉大すぎて、兄の中でも一番偉大だったデビッドの抜けた穴を埋めるのがつらかったというのが自殺の原因。三人の兄は普通のレスラーの様に大型で運動神経も抜群であったが、下の二人マイクとクリスははっきり言って並か又はそれより背が低く、その上スポーツ歴もなかった。マイクが活躍していた1980年代中期は、父フリッツのWCWAがものすごい人気で、その中でフォン・エリックとしてマイクにも重荷がかかっていた。ノンタイトルマッチでリック・フレアーが負けた試合は今でも「あれは酷かった」とファンの間で言われている。そんな時大怪我をして、「もうやってられない」という感じで自殺したという話だ。(解説:Hisaharu Tanabe氏)