オックス・ベーカー Ox Baker

初来日当時
  ■ニックネーム:猛牛
■本名:ダグラス・アレン・ベイカー
身長・体重:203センチ、140キロ
生年月日:1935年4月19日
■出身地:米・ミズーリ州セデイリア出身
得意技:ハートパンチ
■主要タイトル:
 北米タッグ(テネシー版)
 ミッドウエスト・タッグ
 ジョージア・タッグ
 NWF北米ヘビー
 WWA世界ヘビー(インディアアナ版)
 フロリダ・タッグ
 USヘビー(デトロイト版)
 アメリカン・ヘビー(ダラス版)
 WWF世界タッグ(ロス版)
 WWC世界ヘビー
■来日回数:7回
■参加シリーズ:
 44 7(国) ビッグ・サマー・S
 45 11(国) ビッグ・ウィンター・S
 46 9(国) ダイナマイト・S
 50 9(全) ジャイアント・S
 53 9(国) ダイナマイト・S
 54 6(国) ビッグ・サマー・S
 55 11(新) 第1回MSGタッグ・リーグ戦
 
 「猛牛」のニックネームで国際プロレスで活躍した究極のB級レスラー。日本では金網デスマッチで木村の足を複雑骨折させ、アメリカではアルバート・トーレス、レイ・グンケルをハート・パンチ(心臓部へのストレートパンチ)で死に追いやったなどという物騒なエピソードがあるが、ファイトぶりはパンチとキックだけの典型的なアメリカン・ヒール。トレードマークの口ひげは初来日当時には無かった。

 最後の来日となったMSGタッグ・リーグ戦では猪木に秒殺されオールド・ファンを嘆かせた。昭和54年に国際プロレスに来日した際には、アレックス・スミルノフと仲間割れし、日本初の外国人同士のチェーン・デスマッチを行なっている。

 レスラー時代と同じ風貌で余生を送っていたが、2014年10月20日、腎臓病のため逝去。