ゼブラ・キッド Zebra Kid

ジョージ・ボラス


ゼブラ・キッド
  ■ニックネーム:シマウマ小僧
■本名:ジョージ・ボラス
身長・体重:183センチ、135キロ
生年月日:1923年9月19日(1977年1月没)
■出身地:米・オハイオ州コロンバス出身
得意技:ボディプレス
■主要タイトル:
 ハワイ・ヘビー
 ブラスナックル・ヘビー(テキサス版)
■来日回数:1回
■参加シリーズ:
 36 11(日) プロレス秋の国際試合
 
 後に多くのコピーを生んだゼブラ・キッドの初代は、この力道山のインター選手権に挑戦したジョージ・ボラスであった。ボラスはアマレスの学生王者になったが、家庭の事情で金が必要となり、学生の身分を隠すためにマスクを被ってプロのリングに上がったという。決まった住居を持たず、女優並みの美人の夫人と遠征先を旅して廻るレスリング・ジプシーであった。「あんな金星(美人)を家に置いておくのが心配なんだろう」とはやっかみ半分の力道山の弁。
 日本では力道山にマスクを破られ正体をさらしている。ハワイやロスといった太平洋岸のマーケットで活躍したレスラーで、最後はヨーロッパに主戦場を求めた。1965年にピストル自殺説が流れたが、これは誤報。1977年に死亡している。

 プロレス年間などで昭和31年7月のプロレス国際大試合にジョージ・ボラスとして参加した記述があるがこれは間違い。