エディー・オーガー(*) Eddie Auger
 ジャック・ルージョー Jacques Rougeau
  ■ニックネーム:プロレスの鬼才
■本名:コンラッド・エフレイム
身長・体重:190センチ 112キロ
生年月日:1930年(2019年7月1日没)
■出身地:カナダ・ケベック州セントサルビス出身
得意技:エアプレーンスピント
■主要タイトル:
 IWAインターナショナル・ヘビー(モントリオール版)
 IWAインターナショナル・タッグ(モントリオール版)
 NWF世界タッグ
 NWF世界ヘビー

■来日回数:3回
■参加シリーズ:
 42 9 (日) ダイヤモンド・S (*)
 48 10(新)【特】闘魂シリーズ第2弾
 50 8(新) 闘魂S
 
 フランス系のカナダ人で、モントリオールや五大湖地区を主戦場に活躍したレスラーで、モントリオール地区のインターナショナル選手権、NWFヘビー級世界選手権を獲得した事もある実力者である。モントリオール地区ではプロモーターも兼ねた顔役で、兄のジョニー、息子のレイモンド、ジュニアもレスラーというレスリング一家。ルージョー一家はNWA系で、AWA系のマッドドッグ・バション、エドワード・カーペンティアが運営していたGWAとレスリング・ウォーを繰り広げた。
 初来日時に名乗ったエディ・オーガーというリングネームは叔父が使っていたリングネームを借用したもの。昭和48年の来日時にはタイガー・ジェット・シン、ビル・ホワイトとともに伊勢丹前で猪木襲撃事件を起こしている。昭和50年の来日では息子のレイモンドを帯同して来日し、抜群のコンビネーションで日本勢を苦しめたが、レイモンドのキャリア不足で勝率は良くなかったようだ。
 2019年7月1日に肺線維症のため逝去。