ジ・アステロイド(*) The Asteroid
 スーパー・デストロイヤー Super Destroyer
 スーパー・デストロイヤー1号 Super Destroyer #1 (**)
 (a.k.a. スコット・アーウィン Scott Irwin、
      エリック・ランバージャック Eric Lumberjack)
 

ジ・アステロイド(撮影:HARU一番様)


エリック・ランジバージャック時代
  ■ニックネーム:惑星仮面(*)、 超破壊仮面
■本名:スコット・アーウィン
身長・体重:190センチ、125キロ
生年月日:1952年5月14日(1987年9月5日没) 
■出身地:
米・ミネソタ州ダルース出身
得意技:雪崩式ブレンバスター
■主要タイトル:
 WWWF世界タッグ(エリック・ランバージャックとして)
 フロリダ・タッグ
 南部ヘビー(フロリダ版)
 ナショナル・ヘビー、ナショナル・タッグ(ジョージア版)
 WCCWレビ
 アメリカン・タッグ
■来日回数:3回
■参加シリーズ:
 55 10 (全) ジャイアント・S (*)
 57 11 (全) 82世界最強タッグ決定リーグ戦
 59 2 (全) エキサイト・S (**)
 
 バーン・ガニアのレスリング・キャンプ出身の巨漢レスラー。WWWFに転戦しバッファロー・ザリノフ(=ピエール・ランバージャック)とザ・ユーコン・ランバージャックスを結成し、ルー・アルバーノのマネージメントで売り出してWWWF世界タッグ王座を獲得してブレイクした。

 WWWFを離れ、フロリダに転戦してからスーパー・デストロイヤーに変身。サー・オリバー・フンパーディンクをマネージャーに南部地区を中心に活躍。フロリダでのビッグマッチではアンドレ・ザ・ジャイアントと激突し、反則負けの大暴れを見せた。

 日本へはジ・アステロイドとして全日本プロレスに初来日したが、マスクは大きな星がデザインされたスーパー・デストロイヤーのものと一緒。リングネームのアステロイドとは「ヒトデ」の意味である。

 この後、昭和57年の「世界最強タッグ決定リーグ戦」には、当初素顔でテリー・ゴディとのコンビで参加が内定、さらに弟のビル・アーウィンとの兄弟コンビで参加が決定(いずれもポスターが残っている)したが、最終的にはスーパー・デストロイヤーとして上田馬之助とのコンビで参戦したが、0点という不本意な成績に終わる。昭和59年の「エキサイト・シリーズ」には、弟のスコットと共にマスクを被って「スーパー・デストロイヤーズ」として来日したが、ここでもパッとした活躍は出来ず。

 この後、ダラス地区で素顔に戻り、弟のビル・アーウィンとの「ザ・ロングライダース」として活躍したが、結局、素顔で来日する事なく1987年に35歳の若さで脳腫瘍のため病死してしまった