デューク・ケオムカ Duke Keomuka
  ■ニックネーム:黒帯親分
■本名:ヒサオ・マーティン・タナカ(田中久雄)
身長・体重:170センチ、116キロ
生年月日:1921年4月21日(1991年6月30日没)
■出身地:米・カリフォルニア州サクラメント出身
得意技:柔道チョップ
■主要タイトル
 ハワイ・ヘビー
 テキサス・ヘビー
 テキサス・タッグ
 NWA世界タッグ(テキサス版、フロリダ版)
 南部タッグ
■来日回数:5回
■参加シリーズ:
 41 5(日) ゴールデン・S
 42 4(日) 第9回ワールド大リーグ戦
 43 4(日) 第10回ワールド大リーグ戦
 45 9(日) 第1回NWAタッグリーグ戦
 47 5(日) ゴールデンS
 
 主に南部地区で活躍した日系2世レスラーで、黒帯親分なるニックネームで知られた。漫画「ジャイアント台風」では、テキサスにやってきたジャイアント馬場にフリッツ・フォン・エリックとの対決に向けて特訓をつけていたが、そのような事実はない。

 またケオムカのリングネームもハワイの水泳選手からとったと言われているが、これも真偽のほどは不明である。

 初来日の「ゴールデン・シリーズ」ではヒロ・マツダとのコンビでアジア・タッグ戦線をかき回した。日系とは言え悪党ファイトではなく、テクニシャンタイプのレスラーだった様だ。FBIの体育指導官を勤めた経験を持つ。グレート東郷と絶縁した日本プロレスのブッカーも一時期勤めた。パット田中の父親である。