トニー・チャールズ Tony Charles
  ■ニックネーム:英国の魔術師
■本名:アンソニー・チャールズ・スコット
身長・体重:180センチ、100キロ
生年月日:1935年6月15日(2015年2月13日没)
■出身地:イギリス・ウェールズ出身
得意技:ドロップキック
■主要タイトル:
 英国西部ヘビー
 ウエスタンヘビー(テキサス版)
 USジュニアヘビー(テネシー版)
■来日回数:6回
■参加シリーズ:
 43 2(国) 日欧決戦S
 43 4(国) 日欧チャンピオン決戦S(残留)
 44 6(国) ダイナマイト・S
 48 1(新) 新春バッファロー・S
 49 1(新) 新春黄金S
 50 2(新) ビッグ・ファイト・S
 52 3(新) 第4回ワールド・リーグ戦
 
 プロレス・ライターの流智美氏をプロレスの世界に引き込んだという華麗なドロップキックの名手で、国際プロレスに欧州路線第一弾として来日したイギリス出身のテクニシャン。外人が手薄な創製期の新日本プロレスでも貴重な戦力として活躍した。このレスラーも日本でジュニア・ヘビー級が確立していれば、スターになれた選手。

 1970年代にはアメリカに進出し欧州スタイルのテクニックにアメリカ流のラフを織り交ぜたスタイルで活躍した。初代タイガーマスクのデビュー戦の相手に予定されていたこともある。晩年はテキサスでタイガーマスク張りのマスクを被りチェックメイトを名乗る。これも何か因縁を感じる話である。

 2015年2月13日、アルツハイマー病のため逝去。