小沢 正志 Masashi Ozawa
 キラー・カーン Killer Kahn

小沢正志 時代

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:蒙古怪人
■本名:小沢正志
身長・体重:192センチ、140キロ
生年月日:1947年3月6日
■出身地:新潟県西蒲原郡出身
得意技:ニードロップ、モンゴリアンチョップ
■主要タイトル:
 USタッグ(フロリダ版)
 AWA南部タッグ
 ルイジアナ・ヘビー
 ミシシッピ・ヘビー
 北米ヘビー(カルガリー版)
■所属団体:
 日本プロレス→新日本プロレス→ジャパンプロレス→
 フリー
 
 中学卒業後に大相撲の春日野部屋に入門。越錦の四股名で幕内まで昇進するが、昭和46年に廃業し日本プロレスに入門。坂口征二の付き人だったこともあり、昭和48年には坂口とともに新日本プロに移籍。195センチの長身を活かして若手の中でも早くから頭角を表わし、「ゴッチ杯争奪戦」で準優勝し昭和51年に欧州遠征。

 昭和52年にメキシコに転戦し、ここでモンゴル人ギミックのテムヒン・モンゴルで人気爆発。フロリダではタイガー服部をマネージャーにキラー・カーンと改名し、パク・ソンとのコンビで活躍する。1982年頃にWWFに転戦し、アンドレ・ザ・ジャイアントの足を折り世界的に勇名を轟かせた。凱旋帰国時は本格的な日本人大型ラフファイターの登場ということで人気爆発。「第5回MSGシリーズ」では欠場した猪木に代わりアンドレ・ザ・ジャイアントと決勝戦を戦い準優勝の活躍。

 その後、長州力とともに造反し、新日本プロレスを離脱しジャパンプロの一員として全日本プロレスに登場した。ジャパン解散後は再びWWFに登場するが、突然引退し、キラー・カンに改名した。

 現在は新宿で「ちゃんこ居酒屋 カンちゃん」を経営し、ゲストを招いてトークショーを行っている。