21世紀に語り継ぎたいレスラー皆様のご意見

到着順で掲載しております(敬称略)

梅丸

日本人
1位:アントニオ猪木、2位:前田日明、3位:三沢光晴、4位:初代タイガーマスク、5位:ジャンボ鶴田

外国人
1位:スタン・ハンセン、2位:ロード・ウォリアーズ、3位:アンドレ・ザ・ジャイアント4位:ブルーザー・ブロディ、5位:ダイナマイト・キッド

初代タイガー、私がプロレスファンになったきっかけですね。ジャンボ、最もスケールの大きい日本人レスラーでしょうね。ちなみにNo.1プロモーターならばジャイアント馬場でしょうか。

ウォリアーズはアメリカンプロレス界にとって革命だと思います。ブロディ、メジャー・インディ関係無く縦横無尽に暴れたプライドの塊ですね。キッドは全盛時代は本当に短かったですが、鮮烈な印象を残してくれました。(今は車椅子生活だそうです)

それにしても難しいですね。藤波もドームの橋本戦で見直しましたし。
テーズやゴッチも入れたいのですが、何せビデオでしか見た事ないので…

ゴッチ主義

日本人
1:アントニオ猪木 
 ずいぶんとだまされたこともあったがプロレス最強幻想をふりまき、ストロング・スタイルという「狂い」の美学を見せつけた魔性の男。ブラジルに帰ることばかり考えてプロレスを本当は嫌いながらもあそこまで戦いの美学を見せたのだからプロとしての鏡といえる。老いてなお狂う姿にファンは狂喜する。

2:前田日明
 新日という猪木と同じ器に戻ってきて唯一猪木の殺気を凌駕した男。父親(猪木)を殺すためにだけ舞い戻ってきた極道息子。ついに猪木とのシングルは実現しなかったが木戸・藤原とからんだ大阪城ホールの試合の殺伐さはまさにストロング・スタイルの真骨頂であった。ちなみにリングスになってからはストロング・スタイルではない。猪木との絡みにおいてのみ前田はストロング・スタイルの正統後継者であった。猪木を完全否定することで自分がもっとも輝いた時代に遭遇しえた希有なレスラー。

3:小川直也
 未完成である。実績もプロの世界では弱い橋本にしか勝っていない。しかし、対戦相手を破壊せんとする「狂気」がある。対戦相手を破壊する狂気の照射、それこそが私がプロレスラーに望むものだ。プロレスとヴァーリトゥードの双方において実績を残しうる逸材。まだ期待だけだが・・

4:坂口征二
 坂口がファンを瞠目させたのはメディコと演じた流血デビュー戦ではなく、帰ってきたUWFのアキレス腱固めをなんなく立ち上がって相手の高田や藤原にビンタをはりまくった場面である。あの試合において新日を否定したUWFの技術論は坂口のパワーの前に「粉砕」されたのだ。否定と粉砕と再否定の連鎖が新日の真骨頂とすれば坂口こそが新日を代表する強者であった。

5:藤波辰巳
 藤波といえば雪のニューヨークである。相手の顔面を上から蹴るようなドロップキック、浮き上がった腹筋、流れるようなグランドとスタンドのコンビネーション、まさにプロレスはあの時に新時代を迎えたのだ。(橋本に蹴られて失神した藤波のことではない:念のため)
 
外人編
1:ビル・ロビンソン
 全日での実績は私のこの男への印象を下げるだけであった。しかし猪木とのたった一度の逢瀬でストロング・スタイルは日本でその妖花を見事に開花させたのだ。プロレスとは対戦相手双方の力量によって成り立つものであることを改めて観客に知らしめた。ロープ際の攻防はフッカー・ロビンソンの真骨頂。

2:ローランド・ボック
 シュツッツガルドの惨劇の張本人。猪木をボロぞうきんのようにスープレックスで投げまくった。アンドレを人間風車で投げて自らは血栓症に。ボディスラムは必ず頭から落すと決めつけ、スープレックスは骨折狙いで肩口から落すという極悪非道。ヨーロッパでは対戦相手に怪我をさせるのが有名になって干されていた。猪木より本当に強いのはこいつだ、と思わせる健悟や長州への秒殺ぶり。セメントの権化という神話を持ち、本当のIWGPの期待は彼とハンセンのためにあった。

3:ルー・テーズ 
 世界チャンピオンは世界最強と言えた時代の象徴。ゴッチとの対戦でも負け知らず。本当は「ベルトを渡す以外はなんでもやる」というプロ根性(サービス精神)が彼の真骨頂だった。Uインターと組んでからは老残をさらす。猪木はテーズとのNWF戦あたりから意識してバックドロップの投げ形をかえる。

4:カール・クラウザー
 この人の存在がいまの日本の総合格闘技の基礎となっている。ゴッチなければ藤原・前田・船木は行く道を変えていただろう。猪木はゴッチの技と評判を利用した。これはマーケティング手法としては馬場との差別化において絶大なる効果を発揮した。後年は猪木と新間に疎んじられてUWF創設のバックボーンになる。「強さ」に対する求道者だがプロレスにおいてはテーズにかなわず、頑固さでUWFにおいてはキックを認めようとしなかった。ただ猪木との試合は完全にプロレスしているという理解が困難なオヤジ。

5:フリッツ・フォン・エリック
 言わずとしれた「鉄の爪」。この技がヴァーリトゥードにおいて通用するかでマニアの間で論争も。エリックの手が長ければ相手のパンチは顔面には届かないだろうが・・・

ドクター・ミック

小生は力道山、馬場、猪木は私が語らなくても誰かが語る!ということで外しました。

日本人
1:ストロング小林
これほどレスラーの悲哀に満ちたレスラーはいない!

2:坂口征二
常に2番手3番手に甘んじつづけた男!ここでも2番手で!

3:藤波辰己
日本にジュニア・ヘビー級を根づかせた功労者。あくまでも辰己時代であります!

4:上田馬之助
これほど憎まれた日本人レスラーはいたか?小生の少年時代のトラウマ。

5:ラッシャー木村
国際プロを最後まで支えた男がいまではマイク男。これもレスラーのイキザマ?

外人
1:ブルート・バーナード
恐怖のゴリラ男。あのキャラは絶対に21世紀に出現しまい。動けなくなった自分に自ら止めを刺したイキザマも感動的。俺は好きなんだ、文句あっか!

2:アンドレ・ザ・ジャイアント
一人民族大移動・・・20世紀最大のレスラーは語り継ぎたいですね。

3:ルー・テーズ
50年代の試合をビデオで見たが、あの動きはまさしくレスリングの神様!

4:ミル・マスカラス
少年の人気を維持しつづけたという点では評価できる。空中殺法もあこがれたものだ。

5:ローランド・ボック
やはりあの衝撃は忘れられません。

宇治金時

1 アントニオ猪木      旗揚げ当時からのファンです。

2 坂口征二         胸板にほれました。

3 豊登道春         パコーン

4 星野勘太郎        スピード感あふれるファイトに感激。

5 山本小鉄         人柄が大好きです。

1 ジョニー・バレンタイン  新日初の大物外人でした。

2 ボボ・ブラジル      誰とでも様になる。

3 カール・ゴッチ      この人こそミスタープロフェッショナル。

4 ジン・キニスキー     スタミナでは天下一品でした。

5 ドン・レオ・ジョナサン  超一流ではないが玄人好みの人でした。 

Joe Hooker Sr.

Joe Hooker Sr.です。現時点での「心が動かされる」ランキングです。

外人部門
1.エド・ストラングラー・ルイス
2.ジョージ・ハッケンシュミット
3.ルー・テーズ
4.ブルーノ・サンマルチノ
5.リック・フレアー

日本人部門
1.力道山
2.馬場
3.猪木
4.前田
5.マティ・マツダ

リボルバー内田

日本人

1.アントニオ猪木
2.初代タイガーマスク
3.小川直也
4.藤波辰巳
5.ジャンボ鶴田


外人
1.フリッツ・フォン・エリック
2.タイガー・ジェット・シン
3.リック・フレアー
4.アンドレ・ザ・ジャイアント
5.ウィリエム・ルスカ

です。よろしく!


馬鹿ファン

例えばBI砲やアンドレ、レイスのように、「誰もが納得できる」顔ぶれではなく、「20世紀にはこんなレスラーも頑張っていたんだよ」ということを 21世紀へ向けて私が個人的に伝えたい選手に絞ってみました。やや、おたくっぽい選考になってしまったこと、お許し下さい。

<日本人選手>
1.藤波辰巳 2.ジャンボ鶴田 3.坂口征二 4.上田馬之介 5.マサ・サイトー

すんなり決まった外国人選手と違って、選考には随分苦しみましたが、
自分の好きな選手のことは やはり21世紀の人達にも知ってほしいという単純な理由から、
人柄等も考慮した上で、個人的に好きな この5選手を選びました。

<外国人選手>
1.チャボ・ゲレロ (キャシャーンがやらねば誰がやる、私が入れなくて誰が入れる、という感じでして・・・すみません!)

2.ペドロ・モラレス (プロレスを見始めた頃、この人のダイナミックなファイトには心底、圧倒され、魅了されました。)

3.リック・マーテル (これまた若い頃、レスラーって格好いい存在なんだなあ、と初めて私に自覚させてくれた人です。)

4.ハルク・ホーガン (誰が何と言おうと、この人ほど「スーパースター」の威光・栄華を世界へ向けてアピールしたレスラーは他にいないのでは?)

5.ダイナマイト・キッド (チャボ同様、体の小さな選手でも人を感動させるレスリングが出来るんだってことを、証明してくれた
人ですね。)

存 英雄

私の場合、日本人レスラーについては思い入れの深いかたがいらっしゃらないもので・・・申しわけ有りませんが、外人部門のみを投票させていただきます。

1位 ハーリー・レイス ●プロレスらしいプロレスの名人でした。彼特有の、安心感とちょっぴりの意外性を織り交ぜたファイトスタイルが好きでしたね。

2位 ドン・レオ・ジョナサン ●強くて大きくてカッコいいのに、あまりガムシャラに本気を出さない“人間台風”。割り切って、「真の実力者タイプ」という自分のキャラクターを自ら楽しんでいた人のように思います。

3位 カール・ゴッチ ●ゴッチ先生の試合は、いつ観てもとても面白かったと私は本気で思う。ストロングスタイルというオリジナリティーを売りにした個性派レスラーが、彼なのです。

4位 ゴリラ・モンスーン ●極度の近視でさえなければ、絶対に世界チャンピオンになれていたはずの男と呼ばれた名レスラー。あの風貌が大好きで、存 英雄のアゴヒゲは彼へのオマージュ。

5位 ブルーザー・ブロディー ●昭和の最後の年に亡くなったインテリジェント・モンスター。高いプライド・自己流血癖・反骨精神・静かなる男といった矛盾する要素の入り混じる彼の生き様は、まさに複雑系。

番外 マーク・ルーイン ●彼などしょせん、一流半の人!と言われてしまえば、それまでなのですが・・・・・すいません、私は単に彼のアナコンダ殺法と灰神楽戦法が、好きなのです。

あtろ

日本人
1位 マンモス鈴木
2位 大里巌
3位 デビル紫
4位 ミスター珍
5位 大磯武

外国人
1位 ティト・コパ
2位 カシモド
3位 パンピロ・フィルポ
4位 ロス・クラネオス
5位 バギラ