世界最強ジュニア・タッグリーグ戦 昭和59年

全日本プロレスが「スーパー・パワー・シリーズ」中に開催したジュニア・ヘビー級版の世界最強タッグリーグ戦。5チーム参加の総当たりリーグ戦で、優勝チームには500万円の賞金が贈られる。

出場チーム :マイティ井上&グラン浜田、大仁田厚&渕正伸、マジック・ドラゴン&ウルトラセブン、チャボ・ゲレロ&ヘクター・ゲレロ、フィッシュマン&ベビーフェイス

30分1本勝負。上位2チームで優勝決定戦を行う。
○ フォール、ギブアップ勝ち 反則勝ち、 リングアウト勝ち (各2点)、△ 時間切れ引き分け(2点)、▲両軍リングアウト、×無効試合、●あらゆる負け(0点)

 

   井上組 渕組  覆面組  ゲレロ
兄弟 
メキシ
コ組 
得点 
 井上&浜田 ※   ×
 大仁田&渕 ×  ※
 ドラゴン&セブン  ●  ※
 ゲレロ兄弟  ▲  ○ ※ 
 フィッシュマン&フェイス  ●  ※

  

  決勝戦  昭和59年9月12日 水戸市民体育館

マイティ井上&グラン浜田(1−0)ゲレロ兄弟
 井上(9分49秒、原爆固め)へクター

解説

UWFを抜けた新間寿とグラン浜田が全日本プロレスに接近、浜田はリングに上がることになったと同時に、メキシコのUWAと提携。メキシコUWA系のレスラーが登場するに至り、ジュニア・ヘビー級の充実を図って開催されたとされるリーグ戦。

優勝候補は井上組とゲレロ兄弟でリーグ戦も下馬評通り両チームの戦いとなった。
世界最強ジュニア・タッグリーグ戦としての開催は、この1回のみになる。