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THE SPENCER DAVIS GROUP
MOJO RHYTHMS & MIDNIGHT
BLUES vol.1
RPM : RPM207
お勧め度 ☆☆☆ |
Midnight special
It's gonna work out
fine
Dimples
Watch your step
It hurts me so
I can't stand it
She
put the hurt on me
Keep on running
Goodbye Stevie
We'll be together
till the ennd of time
When I come home
Mean woman blues
Can't get
enough of it
Oh! pretty woman
Neighbour neighbour
I'm a man
Gimme
some lovin'
Don't want you no more
Mr second class
Time
seller
Moonshine
Feel your way
With their new face on |
ようやく手に入れました。スペンサー・デイヴィス・グループのBBC音源です。イギリスのリイシュー専門の老舗RPMによるCD化であります。確かこのレーベルはEMI系の音源専門にリイシューしていたと記憶していますが、アメリカ盤のベストもアメリカンEMIから出ている（例の大胆にも第2期メンバーの写真をジャケに使った奴です）ので、今はEMIが握っているんでしょうか？別に宣伝する訳ではないですが、これも元町のアップルで買いました。ここはよそで見つけられなかった欧州盤があっさり見つかるというミステリー・スポットです。
さて肝心の音のほうですが、これが素晴らしいんですよ！結構ビートルズとかはBBCではレコードのテイクよりラフな演奏を聞かせておりますが、彼らはレコードテイクと遜色の無い素晴らしい演奏を聞かせております。で、レコードのテイクがライブでは再現不可能な
I'm a man
ですが、パーカッションが無いだけでこれもなかなかの力演。ちょっとコーラスがしょぼいぐらいで最高のライブテイクに仕上がっております。いやぁ、実に演奏がうまい！いや、ビートルズが下手といってるんじゃないですよ、念のため。たしかレココレのレビューではスペンザー・デイヴィスのボーカル曲を批判めいた評論してましたが、あれは偏見でしょう、やっぱり。それなりに味があっていいと思いますが？それと何よりも個人的にあまり興味の無かった、ウィンウッド兄弟脱退後のグループの音源が収録されておるのも嬉しい限りですね。恥ずかしながら初めて聞いたんですが、素晴らしいじゃないですか！time
sellerなどはフォンタナ移籍後のマンフレッド・マンの臭いがする名作です。これは、ちょっと無視できないですねぇ。認識を改めました。BBC音源特有の司会者のMCが４曲ほどに被ってますが、それはそれで当時の雰囲気が出て宜しいんじゃないかと。絶対に買い！の一枚だと思います。ヨーロッパ・ツアーを収録した続編もあり。
【2010年追記】
このCDもすでに廃盤。高価なプレミアがついてしまっている。
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