ホースト・ホフマンのセコ・バックブリーカー
2002.2.22 update
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| この吊上げの高さに注目! | さすがのラッシャー木村も苦悶の表情 |
| 日本では弓矢固めと呼ばれる技を今回は紹介したい。この技は欧州系のレスラーがよく使いセコ・バックブリーカーとよばれた。セコは41年にこの技を日本で(初?)公開したボブ・ボイヤーに技の名称を聞いた記者が「シクル(鎌)」を聞き間違えたものといわれている。その後アントニオ猪木が使うようになりボー・アンド・アロー・バックブリーカーという名称で定着した技である。 欧州のレスラーが使ったオリジナル弓矢固めとドイツの帝王ホースト・ホフマンが使った弓矢固めはちょっとちがう。ホフマンは古来からあったと思われる弓矢固めを改良した。それは脚をインディアンデスロックに固めたということである。このスタイルはホフマンのオリジナル(自らインタビューでそう答えている)であり、猪木のボー・アンド・アローもホフマン流といえる。 ではホフマンはこの技をなんと呼んでいたか?49年2度目の来日時のインタビューをご覧いただこう。(別冊ゴング49年8月号より引用) 編集部 我々がセコ・バックブリーカーとかボーアンドアロー・バックブリーカーとか呼んでいる独特のバックブリーカーがありますが、あの背骨折の正式名称はなんと言うのですか? しかしバック・ストレッチじゃぁピンときませんなぁ!当研究室ではホフマンのはセコ・バックブリーカーと呼ぶことにいたします。ではこの技を実際にごらんになったことのない方のために連続写真をご覧いただきましょう! |
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脚はリバース・インディアン・ |
左手で顎をつかみ、両膝を |
そのまま仰向けに。 | 吊上げた時のバランスが非 |
| ちなみにホフマンはこの技をフィニッシュではなくいためわざとして使っていたらしい。もったいない。では、ホフマン流ではない、弓矢固めの原型はどんなものであったか?これはなんとドン・レオ・ジョナサンがモルモン・シクルと称して’50年代にフィニッシュとして使っております。前述したように脚をインディアン・デスロックのように固めずそのまま片足で持ち上げているわけです。もう一枚、スペインのジョー・アデールの吊上げない(失敗した?)スタイルのセコ・バックブリーカーも合わせてご覧ください。 |
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日本でこの技を初公開した?ボブ・ボイヤーのセコ |
アデールは持ち上げない。杉山が重すぎる? |
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日本ではなんと言っても猪木が一番の使い手。 |
ジョナサンは足をクロスさせず、片足で相手を |
| 日本では猪木のほかに坂口征二が使ったが、成功率が低かった。猪木はインデシアン・デスロックの状態から脚を相手の足にねじ込んだまま片足で相手を支えることがあったが、両足を背骨にあてがって吊上げてこそ聞きまは倍増すると言うのが当研究所の見解である。この技も西村あたりがたまに使うだけで、幻の業になりつつある。見た目にも痛さが伝わりやすい技だけにこのまま絶滅してしまうのはもったいない。 |